山野浩二のタイ株講座

『山野浩二のタイ株講座』メルマガサンプル


「山野浩二のタイ株講座」メルマガのサンプルです。以下の内容のほか、投資家の皆様に有益な情報を随時お届けしていきます。

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下記のサンプルは、2007年12月、SET時価総額最大企業である「PTT」が、 裁判の判決により上場廃止になるか否かについて、 現地取材をもとに事前に状況を予測したものです。 もし「PTT上場廃止」の判決がでれば、SET市場は破滅的な打撃を受けるという状況でした。 読者の方々からは「このメルマガを読んで、事前に的確な対応をできた」と 多数のレスポンスを頂きました。


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「山野浩二のタイ株講座」 第57回
PTT裁判は「下がったところを拾え!」
No.071211
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目次
■1 SET市場の11日までの市況
■2 PTT裁判は「下がったところを拾え!」
■3 注目の企業動向
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■1 SET市場の11日までの市況
インデックスが激しく動いています。
まず、この15営業日のインデックスを見てみましょう

11月21日807.58ポイント(前日比−22.47ポイント) 売買高197億バーツ
11月22日808.82ポイント(前日比+15.43ポイント)  売買高182億バーツ
11月23日824.25ポイント(前日比+1.24ポイント)  売買高168億バーツ
11月26日832.78ポイント(前日比+8.53ポイント)  売買高162億バーツ
11月27日822.99ポイント(前日比−9.79ポイント)  売買高121億バーツ
11月28日820.52ポイント(前日比−2.47ポイント)  売買高172億バーツ
11月29日844.80ポイント(前日比+24.28ポイント)  売買高223億バーツ
11月30日846.44ポイント(前日比+1.64ポイント)  売買高200億バーツ
12 月3日831.12ポイント(前日比−15.32ポイント)  売買高169億バーツ
12 月4日833.34ポイント(前日比+2.22ポイント)  売買高142億バーツ
12 月5日 休場
12月6日845.19ポイント(前日比+11.85ポイント)  売買高億バーツ
12月7日841.39ポイント(前日比-3.80ポイント) 売買高196億バーツ
12月10日休場
12月11日840.45ポイント(前日比-0.94ポイント) 売買高153億バーツ


アメリカ政府はサブプライム問題のこれ以上の広がりを抑えるため、
いわゆる金利繰り延べをし、
住宅ローンを支払う人々の急激な金利上昇を一時的に凍結すること発表しました。
そしてこれを好感し、世界的に株価は上昇しました。
SETも上昇要因である外国人買いが始まっており、
本来もっと上昇していいはずなのですが、
我々が見習うべきタイ人投資家が売りに回っており、
上昇しません。
というのも先日もお伝えしましたように、
SET市場で時価総額最大のPTTの民営化を違法とした裁判の判決が
今週金曜日に出るため、完全に模様眺めとなっているからです。
では今週(というより現在)我々はどうしたらいいか、
現地アナリストにくわしく聞いてみました。

■2 PTT裁判は「下がったところを拾え!」

先日もお伝えしましたように、PTTの判決が今週金曜日に下ります。
これからの相場を大きく左右するこの判決に、誰もが注目しています。

まず、PTTがどんな企業なのか、弊社製作「タイ株二季報」よりご紹介します。
――――――――――――――――――――――――――
◆PTT
パイプラインを有し、総合的
天然ガス事業や石油事業を展開

総合的天然ガス事業及び石油事業を展開するタイ最大の民間企業。タイで唯一、
ガスパイプラインシステムを有する。前身は工業省傘下の国営企業。総合的天然
ガス事業では調査から生産までを一括して担い、子会社でガス田調査、ガスパイ
プラインによる運搬、天然ガス分離を行っている。石油事業では石油製品販売と
、既製石油製品、石油化学原料等の輸出入貿易を行うほか、石油関連事業や石油
事業支援、石油関連事業への投資も行う。07年第1 四半期の純利益は前期比35%
増の109.53 億バーツ。(後略)
――――――――――――――――――――――――――

次にPTT裁判とはどのようなものかを説明すると、
2006年8月31日、消費者保護財団をはじめとする5原告が
内閣総理大臣、内閣、エネルギー大臣を相手取り、
国営だったタイ石油をPTTに民営化した法律、およびパイプライン配管のための土
地の強制回収権などPTTの特権を定めた特別法の廃止を求め、
最高行政裁判所に訴え出たのです。

日本でいえばJR東日本の民営化は不当だということですから、
まさ「消費者団体恐るべし」。
判決は今週14日午前10時に言い渡されます。
仮に原告の全面勝訴ということになれば、
PTTは上場廃止になり、おそらく全面安で推移するでしょう。

現地アナリストの直前判決予想では、
「敗訴になれば、PTTの上場廃止となり、
タイ市場でも時価総額最大級なので、
インデックスに大きなインパクトを与えます。
しかし、政府側が敗訴する可能性は極めて低いというのが
市場関係者のなかでも有力です。
判決はPTT有利なものとなるものの、
2年前に送電ケーブルを取り上げられたタイ電力公社(EGAT:日本でいえば東京電
力・関西電力みたいな会社です)のときと同様の判決になると思われます。
つまり、PTTが運営する一部の事業、
たとえばガスパイプライン事業の政府への移譲を迫られることも大いに考えられます。
これについてPTT側は、土地は取り上げられても、
その上に建設された地上物まで移譲を迫られることはないだろうと見ています。
さらに同社が非合法に取得した5万1千200平方メートルの土地上の財物は、
すべて政府、つまり財務省にその所有権を移譲したと説明しています」
とし、判決は有利になるものの、
それでは納得しない国民感情をふまえ、
一部施設の政府への委譲判決を出すとの見方が有力です。

今後、考えられるケースとしては、
1)配管事業を移譲することで、パイプライン使用料が消失し、収益に大きな影
響を与える、
2)国営事業法に基づき、財務省にパイプライン使用料を支払う
などが挙げられますが、第2のケースが最も可能性が高く、
もしそうならEPSに1%、影響を与えることになります。

同アナリストは、
「判決がどのようなものになるかの予測は大変難しいものの、
仮にガス管所有権の移譲が言い渡されたとしても、
1.原油価格、天然ガス価格がいまだ高値にあること、
2.天然ガスの売上が上昇していること
3.グループ企業からの収益があること
4.アジア地域の平均PERが15.6倍であるのに対し、
PTTのPERは10.3倍と低いこと
という以上の4要因で、長期的な視野で見れば、
今回の事件で株価が下がると思われるだけにPTTは依然として、
魅力的な企業です。
万一上場廃止になればどうしようもなく暴落するでしょうが、
一部の国有化ですめば、一時的に下落するものの、
下がったところを拾う体制でいいでしょう」
と語っています。
本日も買いが入っているように、その懸念はなさそうですが、
なにが起こるかわからないのが相場。
どんな判決が下っても不思議ではないのがタイ。
今週金曜日に向けて、資金を調達しておくのも手でしょう。

■3 注目の企業動向

今回の注目企業は、以下の3社です。

◆バンコク・チェイン・ホスピタル(KH)
◆医療

本メルマガ初登場の病院を経営する企業です。
SET市場では、病院も立派な上場対象企業で、
サービス業の一環ととらえられています。
中堅証券会社アナリストは
「タイ社会保険委員会で加盟病院に支払う医療費を現在の1人あたり1,495バーツ
かから、
わずか3%増の1,539バーツとすることが決議されました。
本議決は確定ではなく、さらに医師会で検討されることになりますが、
医師会の承認が得られなければ再び社会保険委員会で検討されることになり、
正式に決議されるまでは従来の割合が適用されます」
とし、日本の医療費問題と同じく、
支出を抑えたいタイ政府ともっと上げたい医師会のかけひきが行われているよう
です。
アナリストは、
「健康保険が11%増になったことから、
当初は、社会保険もそれに近い10%増となるものと予想されており、
仮に10%増になると、来年の同社の純利益も前年比18.4%増が期待できていました」
とし社会保険委員会の決議で医療費値上げに関して不透明感が出始めてきたこと
を示唆しています。
「しかしながら、仮に3%増の決議が医師会を通過したとしても、
来年の同社の純利益は前年比16.8%増と大幅アップに変わりありません」
とし、業績が上昇していくことは間違いないと述べていました。

◆サイアム商業銀行(SCB)
◆銀行
またまたサイアム商業銀行のコメントが出てきました。
同社は、商業銀行中3位の資産規模を持ち、
約800もの支店網と、4000台をこえるATMが稼動しており、
タイに行けばまず間違いなく目にすることができる大手銀行です。
中堅証券会社アナリストは
「先月は、8月に続き、今年2回目となる不良債権競売が行われました。
1回目、2回目ともに不良債権処理には定評のある投資家を選んだことで、
合計52億バーツの不良債権を処理することができ、
これにより第3期末現在で7.25%だった不良債権の割合が6%弱にまで下がっています」
とし、不良債権処理が順調に進んでいることを物語っています。
さらにアナリストは、
「2008年度も引き続いて不良債権物件を競売により処分することを予定しており、
ここ最近かなり人気が下がっているものの、
積極的に不良債権処理を進めている方針には、
明確性がありまた資産規模が大きいことも投資家に安心感を与えるもので、
今後は人気が高まるでしょう。
今がチャンスかもしれません」
とコメントしていました。

◆KCEエレクトロニクス(KCE)
◆電子部品
初登場です。同社は、電子部品、とくにプリント基板を中心に製造しています。
中堅証券会社アナリストは
「今年第3四半期は、不良品率が前期の6.1%から6.6%にまで上昇し、
利益率も前期の18.9%から15.5%にまで落ちています。
しかしながら、これは顧客自身が指定したサプライヤーからの原料が悪質だったことによるもので、
大きな問題にはなっておらず、第4四半期では、通常に戻るでしょう」
とコメントしています。
実は不良品率の上昇は、こうしたライン製造によるメーカーにとって大きな影響をもたらします。
時間に対して生産量は限られており、
不良品率が上昇すれば、コストは上がるため収益は悪化するでいいことはありません。
同社は、自動車にかかせない特殊なプリント基板を生産することのできる工場を持っており、
自動車の販売台数も伸びていることから、受注量も増加しているようです。
アナリストは、
「現在のところ、同社全体の収益に対して自動車関連部品が占める割合は、
前年同期売り上げに占める62%からさらにアップし、現在は68%となっています。
自動車産業からの受注量が増加傾向にあることで、
今年第4四半期も黒字となり、5期連続の黒字が十分に期待できるでしょう」
とし、要注目としています。

今回は以上です。
(山野)
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世界同時株安とタイ株◆「山野浩二のタイ株講座」第69回

「山野浩二のタイ株講座」 第69回
世界同時株安とタイ株
No.080122
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目次
■1 SET市場の22 日までの市況
■2 タイ株投資家はどのように動けばいいのか
■3 注目の企業動向
=============================
■1 SET市場の22 日までの市況

アメリカ発「世界同時株安」により、大幅に下げています。

1月9日820.47ポイント(前日比+8.78ポイント) 売買高192億バーツ
1月10日800.18ポイント(前日比−20.29ポイント) 売買高153億バーツ
1月11日796.47ポイント(前日比−3.71ポイント) 売買高157億バーツ
1月15日779.79ポイント(前日比−11.36ポイント) 売買高139億バーツ
1月16日773.80ポイント(前日比−5.99ポイント) 売買高211億バーツ
1月17日791.25ポイント(前日比+17.45ポイント) 売買高211億バーツ
1月18日789.67ポイント(前日比−1.58ポイント) 売買高206億バーツ
1月21日766.53ポイント(前日比−23.14ポイント) 売買高278億バーツ
1月22日741.54ポイント(前日比−24.99ポイント) 売買高242億バーツ


本日22日も今年一番の下げ幅となり、これで年初から約13%の大幅下落となりま
した。
今週はインデックス上昇のタイミングだったのですが、一難去ってまた一難。
ようやくタイの民主政権が発足する運びとなり、
これからインデックスが上昇に向かうと思われた矢先、タイ経済も好調ななかで
の下落が続いています。
アメリカのサブプライム問題に始まったこの下落ですが、
世界最大の投資資金供給国であるアメリカの景気後退が本格的に到来するとみら
れるなか、
ブッシュ大統領は、総額16兆円もの景気対策を行うことを発表しました。
ただこれに市場は反応せず、ここ数日大幅に下げています。
さらに市場への追加措置として本日、
アメリカ連邦制度準備理事会は緊急理事会を開き、
金利を0.75%下げました。
しかしそれでもニューヨーク市場は反応せず、
さらにインデックスは下げ続けています。
これにより、タイをはじめとしてアジア新興国はもちろん、
日本やロンドンなど世界の株式市場に不安心理が広がり、
しばらく全面安の展開となるでしょう。
アメリカ政府が財政出動も金融政策も打てる手は打ったのに
市場が反応しないということは、
しばらく軟調な展開が続くとみてよいでしょう。


■2 タイ株投資家はどのように動けばいいのか

ではここでタイ株投資家はどのように動けばいいのか。
長年タイの証券市場を見続けてきた現地証券会社幹部に取材しました。


――本日も大幅に下げましたね
「本日は今年最大級の下げ幅となっています。
アメリカの信用不安がここまで広がるとは、
どの国の証券関係者も思わなかったでしょう。
デカップリング論(アメリカ経済と他国の市場が連動しない)を口にする
アナリストや証券間関係者も、これには困惑しているでしょう」

――本日の世界同時株安をタイではどう見られていますか?
「日本と違ってタイでは景気が上昇局面であることから、
市場だけの問題であり、影響は日本と比べて軽微です。
市場の下落はアメリカのサブプライム問題の影響でしかありません。
つまりタイに下落要因はまったくないのです。
しかし、サブプライムの損失がまだはっきりとしていませんし、
これが解消しない限り信用不安も続き投資家の不安も解消されませんので、
株安傾向もしばらくは続くでしょう」

――タイの民主政権も発足しますね
「新政権が発足したタイミングでの上昇が見込まれていましたが、
タイ市場にとっては悪いタイミングでした。
昨年末の総選挙の結果を受けてすぐに政権が発足していれば、
インデックスの上昇局面であったことは間違いないはずなのですが」

――なるほど。今後SETインデックスが上昇する余地はありますか?
「十分にあります。というのも、タイ経済自体はここ数年5%成長をしており、
バーツ高にも関わらず輸出も好調だからです。
今月中にタクシン派を中心とした民主政権が発足し、
軍事暫定政権時代に滞っていた公共事業の予算執行が今年は一気に進みますので、
さらに経済成長するでしょう」

――では、現在安くなっているタイ株も投資時期でしょうか?
「そうとは必ずしもいえません。
SETインデックスの上昇要因は第一に外国人投資家の資金流入ですが
信用収縮が起こっている現在、
しばらくは上昇する=外国人投資が進むことはありませんので、
様子見でいいのではないでしょうか」

――いまの日本人タイ株投資家はどのように動いていますか。
「タイ株での売買量は増えていますが、
それは投売りしているからです。
一方タイ個人投資家は今が割安と判断しているようで、
こんな状況でも買い続けています」

――では、いま買うべきであると?
「いえ、いますぐには買うべきではありませんし、
ここまで下げ続けたポジションを持っている人は、
投売りしては絶対いけません。
必ず自立反転する機会がありますから様子をみましょう」

――今後、どのようにタイ株を見ればいいですか?
「下げすぎているインデックスですが、
上昇トレンドが見えるまで待ち、
その段階で買うべきでしょう」

――ありがとうございました。


■3 注目の企業動向

こんな異例な状況下ですが、
中には果敢に売買される方もいらっしゃると思いますので
いつものように注目企業はあげておきます。

◆コーンゲーン・シュガー・インダストリー(KSL)
◆食品

こちらは久しぶりのネガティブ情報です。
同社は、業界4位の製糖会社です。
日産7万トン弱のさとうきび圧縮能力を持ち、生産量の68%が日本へ輸出されてい
ます。
中堅証券アナリストによると
「昨年第4四半期は、砂糖販売量が前期から若干減少、
予想以上の12万トンと販売量自体にさほどの変化はないもものの、
輸出の割合が増加したことで、
平均販売価格が前期比4.7%減の1トン12,300バーツとなりました。
さらに同社の行うバイオ発電に使用する原料を
外部からの供給に頼らざるを得ない状況が続いていることから、
利益率が30−35%と低迷しており、発電事業が十分に利益を得ていません」
と語り収益悪化を懸念しています。また、
「国内エタノール市場が供給過多となり、
平均販売価格が1リットル17.3バーツから13.5バーツにまで下落したことにより、
収益は第3四半期の21億1,900万バーツから20億500万バーツにまで下がりました。
さらに利益率が20.1%から10.7%にまで大きく落ちたことで、
純利益も前期比27%減の1億600万バーツと低迷しています」
と語り、現在は魅力的ではないことを強調しています。

◆LPNデベロップメント(LPN)
◆不動産
バンコク都心に特化してコンドミニアムやタウンハウスの建設、
販売を行う会社です。
中堅証券アナリストによると
「10年前と現在のデータを比較すると、
10年前の住居に対する人口の割合は、
バンコクで3.10人、バンコク近郊で2.70人だったのに対し、
現在ではバンコク2.65人、バンコク近郊2.41人となっています。
1部屋あたりの人口が減少してはいるものの、
販売は好調で、いまだ住居不足の状態といえるでしょう」
と語り、不動産市況の好調さを強調しています。
一方、
「バンコク都市部住民の平均収入は数年前から約3%上昇しており、
消費者の不動産購買力も全体的に上昇しています。
コンドミニアムは1−2人の少人数に適した物件であり、
同社のミドルクラスの顧客層と合致しています」
と語り、昨年からの業績回復を後押ししている一因となっていると見ています。
タイでは現在、バンコク都市部のサラリーマン層が形成されていく過程にあり、
今後同社のミドルクラスのコンドミニアム物件は需要が高まるとみられています。


今回は以上です。
(山野)


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