現地での口座開設
口座開設の手順
ここでは、ベトナム現地に直接行って証券口座を開設する方法をご紹介します。日本語対応が可能な証券会社を選択した場合を例にしています。
1 証券会社を選ぶ
まず、日本にいる間に口座を開設する証券会社を選びます。
ベトナムでは複数の証券会社に口座を持つことは法律で禁じられています。
ですので、一度口座を作ると、他の証券会社では口座を作れなくなってしまいますので、注意しましょう(手持ちの口座を閉鎖すれば、また口座開設は可能になります)。
2 証券会社にメールを送る
選んだ証券会社には、出発の前にメールをしておきます。
日本語のできるスタッフは何人もいるわけではありません。日本語スタッフが休暇をとってしまい、せっかくベトナムに行ったのに言葉が通じなくて口座開設できなかった…などという事態にならないように準備しておくわけです。
宛先は"To Japanese staff”で、あとは日本語の文章でOKです。
ただし、日本と同じ常識を持ち込んではいけません。迅速な対応を求めるのは無理がありますので、余裕を持ってメールを出します。
一度メールして返事が来なかったら再度メールをしてみましょう。
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3 サイン証明書を申し込む (ベトナム1日目)
現地に着いてまずすることは、ホーチミンなら在ホーチミン日本領事館、ハノイならば在ハノイ日本大使館に行き、サインの証明書を交付してもらうことです。
サインの証明書は日本でいう印鑑証明のようなものと考えればいいでしょう。これは交付までに半日〜1日ほどかかります。着いた日に申請すれば、次の日の午後には交付されます
。
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| 在ホーチミン日本領事館 |
住所
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13-17 Nguyen Hue St, DIST 1, Ho Chi Minh City,Vietnam |
| TEL |
08-822-5314 |
| FAX |
08-821-7719 |
| 開館時間 |
午前 8:30〜12:00
午後 1:15〜5:00
土/日/ベトナムの祝日/日本の祝日の一部 |
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| 在ベトナム日本国大使館 |
住所
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27 Lieu Giai street,Ba Dinh District,Hanoi,Vietnam |
| TEL |
04-846-3000 |
| FAX |
04-846-3043 |
| 開館時間 |
午前 8:30〜12:00
午後 2:00〜5:00
土/日/ベトナムの祝日/日本の祝日の一部 |
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4 メールしておいた証券会社に行く (ベトナム2日目)
翌日、交付されたサインの証明書とパスポートを持って、メールしておいた証券会社に行きます。"Japanese staff, please"と、日本語対応スタッフに取り次いでもらいましょう。
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5 必要書類にサインをする
日本語スタッフに取り次いでもらったら、次は証券会社が用意している書類に、住所、氏名、サインなどを書きこんで行きます。
すると、あなたの住所、氏名が印刷された書類等が渡されますので、それにサインします。その場でサインする書類は「口座開設依頼書」や「口座開設申込書」などです。
その書類のなかには、"SELL"と"BUY"と書かれた書類もあります。これは、日本からファックスやメールで株の売買を申し込むための書類です。そのほか、サインする書類はたくさんありますので、不明な点はスタッフに確認しましょう。
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6 ベトナムの銀行口座を開設する
次に、銀行口座を開設します。
次の項でお話しますが、現在ベトナムで証券口座を開設する場合の多くは、ベトナム国家銀行によって登録された現地銀行口座の開設も必要になります。
日本語対応が可能な証券会社では、銀行口座開設を代行したり、近くの銀行までスタッフが付き添い、口座開設をサポートしたりするサービスを行っています。
銀行では、日本のように通帳がなく、通帳代わりの書面が渡されます。これは、その場ですぐに渡されますので、大切に保管しましょう。
これで、現地での手続きは終了です。
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7 口座番号を知らせる書類・メールが到着する
2〜3週間ほどで、証券会社からあなたの口座開設番号が伝えられます。
書類の郵送、ファックス、メールなどでお知らせされますので、口座開設番号はしっかりと保管しましょう。
これで、ベトナム株を購入することができるようになります。
実際の売買については、現地のスタッフにメールやファックスで株の売買を指示し、株を購入します。
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最後に 現地で口座開設するときの注意点
日本とは常識が違うことに注意!
まず、日本とは常識が違うということを念頭におきましょう。
ビジネスの現場においては迅速な対応が当然とされる日本ですが、ベトナムでは返信が滞りがちです。メールを出しても返事がないことが多いので、その場合は再度返信の催促をしましょう。
証券口座とは別に銀行口座の開設も必要な場合も多い
日本の証券会社では証券会社名義の取引専用口座に入金して決済を行うことになりますが、ベトナムではまだこのシステムが整っていないところが多くあります。ですので、証券会社の口座とは別に現地の銀行で口座を作る必要があります。
一部の証券会社(サイゴン証券など)では、すでに上場されている株であれば現地の銀行口座を持っていなくとも、証券名義の銀行口座に入金することで取引ができます。
しかし、未公開株(OTC)やIPO株を購入する場合にはベトナム国家銀行によって登録された現地銀行口座を決済口座とすることが義務づけられています。
送金の際には担当者に連絡を
送金する際には現地の担当者にメールで連絡を入れておきます。
実際に証券会社に着金するまで、確認のメールを出しましょう。「メールが来たら返信する」という日本人の常識は通用しない場合もあります。
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